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海藻おしば教室

(活動協力/写真 海藻おしば協会)


海藻おしばとは

海藻おしばとは植物標本の一種で、いわゆる押し花や押し葉といったものと同じです。
でも地上にある草木とは異なり、海面下の海藻は緑色だけでなく赤色や褐色といった色の種類が存在し、そこから種類や季節・場所によっても微妙に色味が異なり色の種類は様々です。
一般的には、どこにどんな植物が生えているかを調べるのが標本づくりの目的ですが、海藻おしばはその色の特徴を生かしアート作品としてもよく作られています。




どうやって作るの?

まずは採取した海藻に水道水による塩抜きやあく抜き処理を行います。
海藻の処理を終えたら水をはったバットの中で海藻を広げつつ、模造紙などの厚手の台紙に海藻を配置します。
最後にバットから台紙をゆっくりと取り出し水切りした後、それを吸取紙・ダンボールの順番にはさみ、上から重しを乗せて数日乾燥させれば出来上がりです。




海藻おしば授業では何をするの?

◆対象学年
小学3年生~
◆内容
授業では学んだ海藻おしばの作り方をいかしたハガキやしおりなどの作品づくりや、海藻の生態についての勉強をしたり、海藻の種付け~収穫までを実際に体験することができます。
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